神明忠昭先生の証しより-世界家庭-2017-02

By | March 2, 2017

慕わしき わが主、わが父母(世界家庭2017-2号)の神明忠昭先生の証しより

(詳細は、メンバーサイトにあります)

私は、真のお父様が霊的直感力を持たれたかただと実感した体験があります。

第一は、訓読会でのことです。真の父母様がイーストガーデンにいらっしゃる頃、毎朝、私は妻と共に訓読会に行きました。

訓読のみ言を聞いていると、これは誰でもあることだと思いますが、時々、み言の深い世界に霊的に没入してしまうことがあります。

み言の中で、神様の心情、愛の心情世界を感じて、天国に行ったような感覚になり、うれしくて涙が流れます。また、うれしいだけではなく、神様が愛の思いを持ってこの堕落した惨めで哀れな世界を心配してごらんになっているご心情が伝わってきます。それで涙が流れるのですが、その泣いている顔を真のお父様に見られたくないので、私は、そのようなときは顔を下に向けて、前に座っている人の背中に隠れています。

訓読会では、前から五列目くらいに座るときもあり、また、二十列目くらいにいることもありました。

ところが、どこに座っていようとも、心情的にスバークしたときは、不思譲と真のお父様に見つかってしまうのです。お父様は、訓読をストップさせられ、「神明。今、何か感じただろう。皆の前に立って、それを話しなさい」とおっしゃるのです。要するに、私たちは時々しか、そのような世界には入らないのですが、お父様は、はるかに深い神様の心情圏に没入して一刻一刻を過ごしておられるので、共鳴した人が分かるのでしょう。