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愛する祝福家庭へ
~2017年、「水刺床分かち合い大祝祭」お母様からのカード
57年前の聖婚式の直後、お父樣と為にした最初の水刺床(スラサン:王の食膳)が銀色に光るススキの野原のように、おぼろげに思い起こされます。そのとき、ぼたん雪のような大粒の涙が今にもあふれ出そうなお父様のまなざしには、天の父母様の切実な心情の全てが込められていました。
真の父母としての道を歩みながら、私たち夫婦は多くの食事を為にしましたが、その目的は常に同じでした。天の父母様の前に孝情の道理を果たし、人類救梭と普界平和を成し遂げるためでした。そのため、切迫した3年の開拓伝道の間、ずっと麦飯ばかりを食べていたときも、一日二ヵ国以上を息つく間もなく巡回しながら、ひとくちの水でようやく喉を潤したときも、お父様と私には何の心配もありませんでした。全てが感謝であり、喜びでした。
こ聖説日を迎えるきょう、祝福家底と「水刺床分かち合い祝祭」のひと時を逆えることができ、心からうれしく思います。皆さんは、真の父母様が流される涙の中、懐で再び生んだ天の血族の真の子女たちです。天上におられるお父様と私は、永遠に皆さんを愛することでしょう。何よりもみ皆のために孤軍奮闘してきた皆さんの熱い涙と汗を片時たりとも忘れることはないでしょう。また、この水刺床に関して、私は多くの残念な思いを抱いています。愛する子女である皆さん一人一人に、湯気がゆらゆらと立ちのぼる温かいご飯を与えたいという切なる思いを禁じえないからです
愛する祝福家庭の皆さん。ビジョン2020、固家の復帰を成就する最後の瞬間まで、私と共に力強く前進する誇らしい息子・娘となってくれることを、心から願います。天上におられるお父様も私たちを懸命に応援しておられます。生涯最後の日まで、天の父母の前に孝情の道理を果たし、皆さんが全世界を照らす明るい光となることを願い、常に愛と幸せが満ちあふれることをお祈りします。
天一国5年天暦1月6日
天地人真の父母 한학자