週刊ブリーフィング (2017年 6月17日)

By | June 20, 2017

1. 真の父母様タイ動静および行事
今年2月、世界平和青年学生連合を出帆し、統一家の青年学生運動を世界的ネットワークとして連結してくださった真の父母様は、タイを訪問し、アジア太平洋世界平和青年学生連合の創立式を主管してくださいました。
創立式を主催したタイ家庭連合とUPFは、タイ政府との公式条約を締結する中、タイ77県において大々的な純潔運動を展開しており、神氏族メシヤ完了第1号家庭を排出する等、摂理特別戦略国家として国家復帰の使命に総力を傾けて来ました。
1965年、第1次世界巡回の真のお父様のタイ訪問以降、真のお母様を初めてタイにお迎えすることになった、タイの祝福家庭・食口たちは、真のお母様の訪問を熱く歓迎しました。
– 世界平和青年学生連合創立式およびアジア・太平洋国連経済社会理事会学術カンファレンス
天一国5年天暦5月18日(陽6.12) ユネスカップ・ビルディング
アジア・太平洋世界平和青年学生連合創立式に先立ち、アジア太平洋経済社会理事会学術カンファレンスが「持続可能な平和文化創造のための青年と学生の役割」をテーマに開催されました。
カンファレンスでは、タイの教育部長官をはじめ、アジアとオーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島の教育部長官と大学総長等、教育界の関係者と現職国会議員をはじめとする、上級公務員等、30カ国約1700名の指導者が参加しました。
この日、文善進家庭連合世界会長は、真の父母様を代身して基調演説を伝え、「世界平和のための人生の原理を通して、持続可能な平和をなしていくこと」を力説しました。
タイ政府を代表し祝辞を伝えた、ティラキヤット・ジャレオンセッタシン タイ教育部長官は、「タイ教育部で出来なかったことを、タイの家庭連合が行っている」と述べ、タイ政府は世界平和青年学生連合と協力していくことを公表しました。
その後、各国の政府指導者と教育指導者の主題発表と討議が熱く続き、持続可能な平和文化創造のための知恵を出し合いました。
この日、真の父母様は、カンファレンスを勝利的に奉献するために努力した、タイ・アジアの指導者たちと平和大使を呼び、今までの労苦をねぎらってくださいました。
恩恵ある証の報告を受けられた真の父母様は、激励のみ言を語られ、青年学生教育活動の進むべき方向を指導してくださいました。
– アジア・太平洋 世界平和青年学生連合創立式
天一国5年天暦5月19日(陽6.13) インパクト・アリーナ
アジア・太平洋世界平和青年学生連合創立式が開催された、天暦5月19日!
アジアで2番目に大きいコンベンションセンターであるインパクトアリーナに、たくさんの人が押し寄せました。
ナッタポン・カタザン 学生
このプロジェクトは青年たちの力を集め、乱れた性問題を解決していることが良いと思います。
行事直前に、真の父母様に接見した「プラジン・チャントーン タイ副総理」は、真の父母様のタイ訪問を歓迎し、タイ青年教育にビジョンを提示してくださった真の父母様に感謝の意を表しました。
プラジン・チャントーン タイ副総理
青少年たちのためにきょうこのような行事を開いてくださって、総理を代身して感謝を申し上げます。
 
真のお母様
青少年たちに正しい教育をしてこそ、未来の希望であり、幸福になることのできる、人類が願う理想世界を実現することが出来ます。
この日、創立式ではタイ副総理をはじめ、アジア国家の長官・次官および国会議員、タイの55校の大学総長、250校の校長および教師、73校の大学の学生等、35カ国から1万5千名の青年学生と指導者たちが参加しました。
本行事に先立ち行われたオープニング公演では、統一武道演舞をはじめ、日本シナジーチームの発表と、平和と純潔特別講義、文化公演等が熱く続き、会場の熱気を高潮させました。
この日、真の父母様の教えに従い、模範的な人生を生きてきた指導者たちに授与される、グッドガバナンス賞が「プラユット・チャンオチャ タイ総理」に授与され、「プラジン・チャントーン タイ副総理」が代理として受賞しました。
本行事は、テルドゥサック・マロム タイUPF会長によるタイ純潔運動の経過報告を皮切りに、「プラジン・チャントーン タイ副総理」は「プラユット・チャンオチャ タイ総理 」の開会の辞を代読し、タイ政府の政策と一致する民間協力で青年運動を行い、タイの青年たちに正しい価値観を与えてくださった真の父母様に深い感謝の意を伝えました。
ロバート・キットル 世界平和青年学生連合(YSP)世界会長は、世界平和青年学生連合のビジョンと使命、純潔と孝情の価値を伝え、青年代表の斉唱で純潔の誓いに臨んだ参加者たちは、純潔を守り真の愛の家庭と社会を作っていくことを誓い合いました。
ロバート・キットル YSP世界会長の創設者紹介のあと、大きな拍手と歓声の中で登壇された真の父母様は、特別に韓国戦争の国連参戦国家であるタイに感謝の思いを伝え、青年学生のための希望のメッセージを伝えられました。
真の父母様のみ言
 
今日私たちはアジアの未来の希望を見ています。孝情の心情文化の主役となる、きょう集った1万2千名の青年がひとつとなり、真の父母様によって開かれた太平洋文明圏時代に、力強い潮流に乗り、世界に出て行く時、皆さんが世界万民の前に灯火であり、光であり、救世主となるのです。そのようにしますか?
 
天国は家庭が入る場所です。夫と妻、家族がともに入るのが天国です。そのような世界となるならば、私たちは青少年の脱線に対して、心配する必要がありません。環境圏が本心の作用により、自ら悟り、天の前に孝情の心情文化圏で暮らすようになるからです。そのような世界のために、きょうここに集まったアジアの若い青年たちが、世界の前に堂々と立つ先駆者となり、主役となるよう願います。
 
私たちが願うひとつの世界!遠くにあるのではありません。私の家庭から、私の国から、真の父母様の「ために生きる真の愛」を実践するとき、まさにそれが地上天国なのです。今私たちは真の父母様を中心とした一家族です。天の父母様の夢、人類の願いが実現される、神様を中心とした人類一家族のその日に向けて、皆さんが力強い足取りで勇進することを祝願します。
恩恵あるみ言に続き、指導者たちとともに創立宣言文に署名された真の父母様は、プラジン・チャントーン タイ副総理と共に、アジア・太平洋 世界平和青年学生連合出帆を知らせる、鐘を鳴らされ、創立式を祝賀されました。
その後、観衆の熱い歓声の中、アップルヘブンとリトルエンジェルスの祝賀公演が続き、心情文化で和合する、祝祭の場が繰り広げられました。
この日、創立式を通して、純潔と真の愛の価値を深く心に刻んだ、アジア・太平洋圏の青年学生たちは、永久なる平和世界建設の主役となることを誓い、タイ政府とアジア太平洋圏の政府指導者たちと共に、新たな歴史を創造する、和合と祝祭の場となりました。
– 天地人真の父母様 タイ大会 大勝利祝勝会
天一国5年天暦5月21日(陽6.15) インパクト・ジュビレ
翌日には、「天地人真の父母様タイ大会 大勝利 祝勝会」が、中心指導者と平和大使、祝福家庭約4500名が集まる中、開催されました。
祝勝会では、タイのカモン・タナノッパワン協会長の報告と、ロバート・キットル 世界平和青年学生連合会長の感想発表に続き、タイのカーラシン県で2万双を祝福に導いた、ロナチッ・プッハーラ カーラシン県長の証が行われました。
恩恵ある報告を受けられた真の父母様は、指導者と食口たちに愛と祝福のみ言を伝えられました。
真の父母様の希望のみ言を通して、新たに決意を固めた参加者たちは、タイとカンボジアの2世たちの伝統ダンスをはじめとする心情文化祝祭を共にし、新時代を創造する天一国の真の主人となることを決意しました。
– 天地人真の父母様 勝利帰国 希望前進 韓国大会
世界平和青年学生連合 アジア・太平洋創立大会 勝利特別集会
天一国5年天暦5月21日(陽6.15) HJ天苑 天正宮博物館
タイ大会全体を勝利的に主管された真の父母様は、休む間もなく強行軍を続けられ、帰国されてすぐに、「世界平和青年学生連合 アジア・太平洋創立大会 勝利特別集会」を主管されました。
尹鍈鎬(ユン・ヨンホ)事務総長の司会のもと、金起勳北米総会長の報告祈祷で始まった集会では、鄭元周(チョン・ウォンジュ)総裁秘書室長の創立のみ言訓読に続き、柳慶錫(ユ・ギョンソク)韓国会長の特別報告と、龍鄭植(ヨン・ジョンシク)アジア大陸会長のタイ大会勝利報告へと続きました。
また、ドクター・レク 特使と竹内啓晃 世界平和青年学生連合日本副会長は、今大会に対する恩恵ある証を伝え、トーマス・ウォルシュ UPF会長が、今回の大会の感想とともに、7月に予定されているアメリカの行事について報告しました。
その後、アジア太平洋世界平和青年学生連合創立の勝利を祝賀する舞台が披露され、真の父母様と共に行く道には勝利のみがあることを確信し、摂理の先鋒で勝利を奉献する、孝子・忠臣となることを決意しました。