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中和新聞 2016年07月22日(陽暦) 通巻880号
天地人真の父母様 天正宮入宮・戴冠式10周年記念行事
天一国4年天暦6月13日(2016年陽暦7/16)
韓国・天正宮博物館
真の父母様の生涯を証され
多くの涙を流される真のお母様
■文姸娥様が記念の辞
第1部「記念式」では司会の柳慶錫・韓国家庭連合会長が、10年前にこの日を迎えるようになった摂理歴史を解説し、午前10時、開式を宣言。趙誠一・世界本部長による代表報告祈祷のあと、真のお母様をお迎えしました。
お母様による記念ケーキカット、花束贈呈、み言訓読(『平和経』「天一国は太平聖代の理想天国」)に続いて、世界平和女性連合世界会長の文姸娥様が記念の辞を語られました。
姸娥様は、「平和の王として即位された真の父母様を通して、天の父母様(神様)が全人類と被造万物を直接主管できる、天一国が創建される歴史的な1日でした。真のお父様は入宮・戴冠式のみ言で、『皆様が本当にこの日の価値を知れば、到底このようにじっと座ってばかりいることはできないでしょう。全地球星を回り、喜びと歓喜と称賛の声を限りなく叫ばずにはいられないでしょう』と表現されています」と強調されました。
天福宮本部教区の天心聖歌隊による歌に続いて、真のお母様が壇上に立たれてみ言(後述)を語られ、真のお父様のご生涯、真の父母様の苦労のご生涯について涙ながらに語られました。み言が終わると、全体で感謝の拍手をお母様にお捧げし、金起勳・米国大陸会長が億万歳4唱を唱えて記念式が終了しました。
続く第2部「午餐および文化公演」は、尹煐鎬・総裁秘書室副室長が司会を務め、真のお母様を天正宮博物館2階宴会室にお迎えし、午後2時40分まで開催されました。
[真のお母様のみ言](要旨)
■きょうは歴史的で奇跡のような日
きょうは歴史的な日です。人類歴史、聖書歴史6000年の中で奇跡のような日です。皆さんは実感していますか。それならば、皆さんはどれほど幸福ですか。
2001年に「神様王権即位式」を天宙清平修錬苑でしてさしあげました。その時、真の父母様は世界のために南米で主要摂理を展開されていました。
この国に責任をもち、機関に責任をもつ人たちが立ち上がって修錬苑聖殿を建てましたか。摂理の時が近づいているのに、それを知っている人は地上に誰もいませんでした。
皆さんに代わって、このような摂理歴史の完成を見るようにしてくださった大母様に対して感謝しなければなりません。
その時、お父様は祝福家庭に対して、「祝福家庭何某」と自身の名前で報告祈祷をしなさいと語られました。それは、とてつもない祝福です。天が、真の父母様が、祝福家庭個々人を子女として認定されるという意味です。これがどれほど感謝すべきことですか。
そのようにして語ってくださったみ言が、「血統を汚すな、人権蹂躙をするな、公金を乱用するな、奪取するな」でした。それは簡単なことではありません。このみ言を守ってきましたか。自信をもって答えられる人は少ないでしょう。
天正宮入宮・戴冠式を挙行するようになる時、天正宮博物館を誰が建てましたか。この天苑団地の数々の建物は、みな霊界の主導によって建てられました。考えてみてください。万王の王・天地人真の父母入宮・戴冠式です。天正宮博物館がなかったら、どこでしますか。天幕でしますか。
6000年ぶりに天の摂理歴史を完結させる、その1日です。キリスト教の2000年間、外的にはヨーロッパを通して燦爛たる文化を花咲かせました。700年、900年前に建てられた聖堂が、いまだに、当時の姿のままで存在する所が幾つもあることを知っているでしょう。
主人がいない時にも、文化の歴史をそのように残したのです。6000年ぶりに来られた真の父母様の摂理歴史における偉大な業績を残さなければならないのですが、準備した指導者はいませんでした。
この日を迎えれば迎えるほどに、皆さんは悔い改めなければなりません。真の父母と共に同事同役したと言いますが、真の父母様のご意思を中心として、自分がどれほど責任を果たしたのか、孝子の位置に立ったのか、忠臣の位置に立ったのか、多く反省しなければなりません。
きょう、皆さんは本当に、「それでも赦され、この日を私が見ることができるように、私の家庭が見ることができるようにしてくださって、あまりにも感謝です」と痛哭しながら、今後はさらに成長した成熟した子女として、まず自分が責任を果たすことが先決です。
■「天地鮮鶴苑」に同参することを願う
「2020」を前に私たちが直面する問題があります。皆さんがどのように責任を果たすのかに従って神様の位相が変わってきます。真の父母様の位相が変わってきます。
真の父母の路程を世界の人々が知るようになれば、涙で前が見えなくなることでしょう。困難な環境の中で、終始一貫して天のみ旨を成してさしあげようと、前だけを見つめてこられた真の父母様の摂理歴史です。
想像もできない多くの困難がありましたが、神様が共にされて、神様の夢を成してさしあげる一片丹心のご生涯が、きょうのこのような奇跡をつくりあげました。
皆さんには責任がありましたが、責任を果たし得ませんでした。今後成されていく摂理歴史、天地鮮鶴苑について、皆さんが同参してくださるよう、お願いします。