「永遠に唯一なる真の父母」紹介

By | August 24, 2016

この度、光言社で出版された、「永遠に唯一なる真の父母-空前絶後の大転換期を正しく超える」をご紹介します。

永遠に唯一なる真の父母

 

申し込みは、hsabooks.com または、jpublications@unification.org

 

日本・世界平和統一家庭連合徳野会長の推薦の言葉(日本会長メッセージから引用):

日本・教会成長研究院太田副院長の解説(抜粋:全画像はメンバーページで):

第二章から抜粋:

イエス様が堕落した人間たちに対して、神様の息子、娘であることを示したことや、「私は神様の息子だ。神様の独り子だ」と語った事実は、偉大なことです。そして、「独り子」という名が地上に現れたという事実は、神様が数千年の蕩減歴史を経てくる中で、吉報中の吉報です。それで、独り子を中心として、ユダヤの国とユダヤ教、カインとアベルを入れ替え、血統を入れ替えなければなりません。

しかし、イエス様は、「独り子」という名をもって来ましたが、独り娘に出会うことができませんでした。そのような人に出会うには、そのままでは出会うことができません。準備された基盤がなければならないのです。個人と家庭、氏族を基盤として連結されていかなければなりません。(一六四-二五六;一九八七・五・一七)

イエス様が家庭基盤を備えるためには、新婦である聖霊を迎えなければなりません。実体の聖霊を迎えれば、平面的な基準を中心として、思いどおりに活動することができます。ところが、弟子たちが息子、娘の基準を立てられなかったために、イエス様は霊的な条件のみを立てたのです。これがイエス様の恨です。このように、地上で完全蕩減の基準を立てられなかったので、イエス様は仕方なく、昇天するようになったのです。

男性は天の代身であり、女性は地の代身です。イエス様は人類の真の父であり、聖霊は人類の真の母です。したがって、聖霊が実体をまとって降臨しなければならないのですが、実体である独り娘が現れなかったので、そのみ旨を成し遂げられなかったというのです。(二三-一七六;一九六九・五・一八)

再臨主は何をしに来られるのでしょうか。再臨時代は完成基準の時代なので、再臨主は人類の母を探しに来られるのです。すなわち、新婦を探しに来られるということです。新郎であられる主がこの地上で探される新婦は、堕落圏内で探す新婦ではありません。堕落していない純粋な血統をもって誕生した方を探すのです。それでは、そのような新婦、すなわちその母は、どのような基台の上で生まれなければならないのでしょうか。堕落した世界のアベル的な母の基台の上で生まれなければなりません。(三五-二一八;一九七〇・一〇・一九)

再臨主が来られて婚宴をすると言われています。婚宴、つまり「小羊の婚宴」をするには、イエス様を中心として新婦がいなければなりません。その新婦が、堕落する前のアダムの前にいたエバです。イエス様は第二次のアダムであり、来られる再臨主は第三次のアダムです。ですから、第三次のアダムが、堕落する前のアダムとして来て、堕落する前のエバを探し出し、「小羊の婚宴」をしなければならないのです。

結婚することによって人類の父母になるべきアダムとエバが、堕落したことによって悪なる父母になりました。それで、私たちが堕落する前の善なる父母に出会うようになれば、復帰されるのです。ですから、人類には善なる父母がいなければなりません。「小羊の婚宴」をするのは、善なる父母として即位するためです。(三六-二六四;一九七〇・一二・六)

(P. 70~73)

 

目次

はじめに

第一章 空前絶後の大転換期

第一節 統一教会時代から家庭連合時代へ

㈠「世界平和統一家庭連合」への名称変更

㈡個人救援時代から家庭救援時代へ

㈢家庭連合が目指すもの

第二節 清平摂理の出発と発展

㈠清平摂理の出発と氏族解放

㈡天宙清平修錬苑と先祖解怨・祝福

㈢第三次清平摂理への発展

第三節 大転換期における試練

㈠時代の転換期に起きる現象とその理由

㈡試練を越えるためにサタンの本質を見抜く

㈢信仰の試練に対してもつべき姿勢

第二章 人類の真の父母は唯一

第一節 真の父母は人類の真の始祖

㈠真の父母は神様の願い

㈡復帰摂理の完成者として来られる真の父母

㈢天の独り子、独り娘による「小羊の婚宴」

第二節 勝利された真のお母様

㈠真の母を誕生させるための天の摂理

㈡真の父母様の聖婚

㈢真のお父様と生涯を共にされた真のお母様

第三節 ただ一組の人類の真の父母

㈠人類の真の父母は唯一

㈡真の父母様を中心とした大転換期

㈢最終一体を成し遂げられた天地人真の父母様

第三章 大転換期における生活信仰

第一節 天地人真の父母様の勝利圏相続

㈠真の父母様と祝福家庭

㈡真の父母様の伝統相続

㈢真の父母様と共に暮らす

第二節 大転換期における生活姿勢

㈠真の父母を慕う心情

㈡感謝の生活

㈢真の父母を中心として一つになる

第三節 大転換期における生活実践

㈠訓読会の徹底

㈡絶対「性」教育

㈢理想家庭の実現

第四章 実体的天一国の完成に向けた歩み

第一節 真のお父様の聖和以降

㈠霊界と地上で歩まれる真の父母様

㈡天一国経典の編纂

㈢ビジョン-2020

第二節 神氏族メシヤの使命完遂

㈠真の父母様の最高の願い、神氏族メシヤ

㈡神氏族メシヤの使命と責任

㈢神氏族メシヤが歩むべき公式路程

第三節 真の父母様と共に歩む母の国の使命

㈠希望の四年路程

㈡清平団地を中心とするビジヨンと天地鮮鶴苑

㈢真の父母様と一つになろう

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